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施工事例

御影石本磨き仕上げの床面に雨水が入り込み濃い濡れ色現象が

雨漏りによる大量の水が御影石本磨き仕上げ床の裏面に回ってしまい濃い濡れ色現象が 

マンションの内部通路に御影石の本磨きが敷いてあるのですが、雨漏りがひどくて、御影石床面まで水浸しになってしまったようです。

石の裏側まで水が回ってしまったので、5か月以上の自然乾燥を経て、石裏面の水が引き乾燥してきたので、モルタルによるアルカリシミ抜き湿布を行い、その後に、プロパンで温めながら乾燥させてかなり目立たないくらいまでに仕上げる施工を行いました。


「壁から大量の雨が吹き込んで、石がびしょ濡れになってしまったがどうしたらいいですか?」


懇意にいしているゼネコン様より電話連絡で、「マンションの窓上壁から大量の雨水が流れ込んでしまい石がびしょびしょになって全然乾いてこないのだけれどもどうしたらいいかな?」という問い合わせが入りました。


今回のような雨漏りのケースもそうですが、似たような事例では、床石の下にある配水管の漏水等でも同じような事故が結構起こります。

このような場合には、石の表面の水分を送風機等で乾燥させても、石の裏面の水分が十分に乾燥仕切らないと、毛細管現象ですぐに元に戻ってしまうので、「半年位の期間をかけて、石を裏面から十分に水分を乾燥させていきましょう」とお話をさせていただきました。

1-1.百合施工前.JPG

そして、5か月くらい経ってから、石の表面の濡れ具合もかなり引いてきたので再度電話連絡が入りました。


「表面が乾燥してきたので、残りの濡れジミ(モルタル等によるアルカリ水のシミ)をとってほしいのですが。」


確かに現場に行ってみますと石の乾燥状態が良く、湿気の多い壁際の方からの乾燥も進んでいるので、十分に裏面は乾燥しているように見えます。

ゼネコンの監督様に、元々濡れ色の激しかったところの範囲を決めてい頂き、その部分へまず、アルカリ水のシミを除去するシミ抜き剤で湿布施工をします。

2.百合丘 シミ抜き塗布.JPG

石貼り時のモルタルが、雨水が入り込むことで溶けだして、強アルカリ水になって濡れた感じのシミを作ることもあるので、分解除去が必要になります。

約2時間以上の湿布時間をとり、養生を剥いでから、次にプロパンバーナーで温めながらシミ抜き剤の反応を高めて除去していきます。

一回の湿布では取れないところは、もう一度1時間くらい湿布をして、同様にプロパンバーナーで乾燥させていきまして、かなりシミが目立たないくらいに仕上げることが出来ました。


今は、まだ梅雨の時期なのでふさわしくないのですが、今後、更に十分な乾燥期間を取った後に、御影石用の浸透性吸収防止剤を塗布すると、今後は裏面からの濡れ色の再発がかなり抑えられると思います。

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    1.表面上の乾燥が進んでもアルカリ水による濡れジミが濃く残る
    1.表面上の乾燥が進んでもアルカリ水による濡れジミが濃く残る
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    2.湿布施工
    2.湿布施工
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    3.温めながらシミ抜き剤の反応を良くさせる
    3.温めながらシミ抜き剤の反応を良くさせる
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    4.シミ抜き乾燥後
    4.シミ抜き乾燥後

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