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施工事例

十和田石の浴槽に茶色いシミが

十和田石の浴槽に茶色い帯状のシミが発生

ある住宅のお風呂場に十和田石が使われているのですが、浴槽の上部だけに茶色いシミが帯状に発生しています。

石用のシミ抜き剤を二種類使用してシミを抜いていきました。

1-1.十和田洗浄前.JPG


「十和田石のお風呂が茶色んだけど抜けますか?」


ホームページをご覧のお客様より、「お風呂場の十和田石が茶色くなってしまっているんだけど取れますかね?」という問い合わせが入りました。

十和田石のお風呂場の洗浄は何度か経験があるので、何となくは想像はできるのですが、現場によってシミの出方が様々なので、取りあえずは現地調査をしましょうということになりました。

行ってみると十和田石の浴槽のちょうどお湯が当たらない部分より上部だけが特に茶色いシミが出来ています。


十和田石の成分を調べてみると、鉄分も多く含まれているようなのでサビのシミなのかもしれませんが、シャワーなどの洗い場も同じ十和田なのに浴槽ほどは茶色くないので、はっきりとした原因は今一つ不明です。


テスト施工は2種の洗剤で


サビという前提で、石用サビ抜き剤を塗布していき、引き続きシミ抜き剤も塗布していきます。
茶色いシミは、時間をかけ繰り返しの塗布で抜けていきました。

抜ける事が分かったので本施工の依頼が入りました。

1-4.十和田洗浄後.JPG


本施工では、笠石の水垢除去の依頼も

本施工では、御影笠石の水垢除去の施工依頼も入りました。


浴槽の笠石部分は、普段の使用で、どうしてもお湯が乗っかりそのまま放置して乾燥を繰り返し行くと水垢が溜まっていきます。

2-1.御影笠石水垢.JPG

御影石は天然石の特徴として吸水性があるので石目の中にも水垢が入り込んでしまい、ガラス用のカッターで表面部分を削り落としても、食い込んだ水垢が元の原形のまま残ってしまいます。

なのでこの食い込んだシミを取るためにダイヤモンド研磨をしていき、御影石本来の鏡面に戻していきます

2-4.御影笠石ダイヤ研磨.JPG


2-5.御影笠石研磨後.JPG


十和田石浴槽の今後の美観を保つには定期的な洗浄が必要


テスト施工をしてから本施工をするまでに2か月ほどの期間があったのですが、茶色いシミを抜いてもお風呂の普段使用でシミは再発したようです。

お湯の当たらない上部は、より酸化もしやすく、シミの出易い下地になってしまっているのでしょう。


対策としては、定期的なシミ抜き洗浄で、十和田石本来の緑色を保つか、こちらはテスト施工をしないと何とも言えませんが、浸透性の吸収防止剤を塗布して、十和田石自体に湿気をためないような状態にして酸化しにくくするかです。


ただ、十和田石が水にぬれて深い緑色になるのを妨げてしまうので、オーナー様とも良く打ち合わせをしてからになりそうです。

まずは、小さなサンプル材でテストをお勧めしました。

  • 十和田石の浴槽に茶色いシミがのサムネイル
    1.十和田石浴槽の茶色いシミ
    1.十和田石浴槽の茶色いシミ
  • 十和田石の浴槽に茶色いシミがのサムネイル
    2.洗剤塗布
    2.洗剤塗布
  • 十和田石の浴槽に茶色いシミがのサムネイル
    3.浴槽の床面へも洗剤塗布、黄ばみが抜け発色が良くなりました。
    3.浴槽の床面へも洗剤塗布、黄ばみが抜け発色が良くなりました。
  • 十和田石の浴槽に茶色いシミがのサムネイル
    4.洗浄後
    4.洗浄後

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