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施工例

溶岩石からエフロ(白華)が発生して白く

溶岩石が雨水で濡れてエフロが白く発生


ある店舗でエントランスの外構に溶岩石を貼ったのですが、あまりにも石の吸水性が高いというよりハチの巣のような穴が沢山あってザルのように石裏まで水が回りエフロ(白華現象)が出ています。

弊社は今回は洗浄のみで入りましたが、本当は溶岩石の穴部分をパテ等で埋めてから浸透性コートを塗布して雨水が石の裏側に回らないような何かしらのエフロ(白華現象)対策かと必要です。


「溶岩石からエフロが発生しているけど綺麗になるかな?」


懇意にしている石屋さんから、「溶岩石を店舗の外構に貼ったのですが石から白色や茶色のシミが出て問題になっているんだけれど見に来てほしい」という依頼が入りました。

IMG_4972.JPG

現地に行ってみると、石に無数の穴が沢山ある溶岩石を外構の床に貼ったようです。湿式工法なので石裏に雨水が回ってしまいエフロ(白華現象)が発生してしまった状態です。

施工時は綺麗だったのですが、雨が降るたびにエフロが増えてきて更に、茶色い色に変色する部分も出てきてとても目立ってしまっています。

石自体に無数の穴があり裏側まで貫通しているためか裏面まで雨水が回りやすくエフロが発生した模様です。

IMG_4974.JPG


完全でないまでも今後の対策としては


そのような状態なので、本当は浸透性のコートをお勧めしたいのですが、コートを塗布すると吸水性がなくなってしまい、石が濡れても乾いたままの状態になり天然石の長所が無くなってしまうこともありそれをクリアしたいので、

まず、同じ溶岩石を数枚で小さい床面を作りそれを雨ざらしの状態でエフロを発生させて、エフロ洗浄→乾燥→コート塗布という工程で、コート塗布後の石の乾いた状態やエフロの再発があるかどうかをチェックしてもらうよう提案して、実際にサンプルを作ったのですがこのサンプル材には皮肉にもエフロ(白華)が全く発生しませんでした。


よって結論が出せないまま、取り急ぎ茶色く見えるエフロ除去の洗浄の依頼が入りました。


洗浄時でもたっぷりの水で洗うのはタブー


エフロ除去洗浄でも、石の裏面に洗剤が回らないように、洗剤を刷毛でしっかりとしごいてから石面に塗布し、直ぐにバキュームで洗剤分を吸い取りスポンジ等でこすり洗浄を行い、これもすぐにバキュームで吸いとるという工程を2回繰り返して水が裏面に回らない作業を行いました。

IMG_5006.JPG


洗浄後、自然に石を乾燥させたて、オーナー様にも仕上がり状態を見て頂き了承を得ることが出来ました。


この状態では、雨が降ると再発する可能性が高いので、今回の洗浄方法をオーナ様にもお伝えして完了しました。
溶岩石からエフロ(白華)が発生して白く
1.溶岩石にエフロ(白華)発生 一部黄ばみあり

1.溶岩石にエフロ(白華)発生 一部黄ばみあり

溶岩石からエフロ(白華)が発生して白く
2.洗剤をよくしごき塗布

2.洗剤をよくしごき塗布

溶岩石からエフロ(白華)が発生して白く
3.洗剤塗布後、洗剤が裏面に行かないように吸引

3.洗剤塗布後、洗剤が裏面に行かないように吸引

溶岩石からエフロ(白華)が発生して白く
4.エフロ除去後

4.エフロ除去後

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