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施工例

ペット用シートからはみ出た尿で、大理石本磨きがツヤボケに

玄関土間の大理石の本磨き仕上げに上にペット用シートの形通りのシミが

マンションの玄関土間の大理石の本磨きに四角い形のシミが出来ています。

猫のおしっこがシートの外側から裏側に回ってしまい、大理石の表面のツヤを侵してしまったようです。
大理石を磨くダイヤモンドで研磨施工をして元のツヤを復元しました。


1.iidabashi sekoumae.JPG


玄関に猫がおしっこをして黄色いシミが


ホームページのお客様からのお問合せで、マンションの玄関土間の大理石に猫がおしっこをして大理石のツヤが飛んでしまい、目地部分は黄色く変色してしまったようです。

おしっこ類は基本的にはph6.5前後の弱酸性気味のようで、濡れたまま放置すると、当然ですが大理石の表面を溶かしてしまいます。
よって今回のように白いシートの枠通りにツヤが飛んでしまっているようです。

こうなると、ダイヤモンドによる研磨再生が必要になります。


ダイヤモンドの#800から立ち上げ


2-3.iidabashi kenmaseko.JPG


まずは、白く色抜けした部分の番程まで全体的に粗削りをする必要があります。

今回は、#800でしっかりと下地を作っていきます。

それから、倍々とダイヤの番程をを上げて行きます。

最中的には、#8000まで上げて行くのですが、シューズボックスの下や四隅へは、ポリッシャーの機械が入らないので、ハンドポリッシャーで別途研磨していきます。

2-3.iidabashi handpoli.JPG


目地の茶地味へは湿布を


最後に目地部分の黄色いシミは、目地にシミ抜き剤を塗布して乾燥しないように湿布をしました。

4.iidabashi osikkosippu.JPG

玄関土間の正面からの光を受けても、白く抜けた四角いシミが綺麗に取り除けて、オーナー様の了承を得て無事に完了しました。


おしっこは弱酸性気味なので、ペットを飼っている人は大理石の上にはトイレを作らないようにした方が賢明です。

ペット用シートからはみ出た尿で、大理石本磨きがツヤボケに
1.玄関土間の大理石に白い枠のツヤボケがおきています

1.玄関土間の大理石に白い枠のツヤボケがおきています

ペット用シートからはみ出た尿で、大理石本磨きがツヤボケに
2.ダイヤモンド研磨施工

2.ダイヤモンド研磨施工

ペット用シートからはみ出た尿で、大理石本磨きがツヤボケに
3.おしっこの黄ばみへは湿布施工

3.おしっこの黄ばみへは湿布施工

ペット用シートからはみ出た尿で、大理石本磨きがツヤボケに
4.研磨施工完了後(白い色抜けは綺麗にとれました)

4.研磨施工完了後(白い色抜けは綺麗にとれました)

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