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施工例

浴室大理石の研磨施工

あるマンションの改修工事で、浴室の大理石床石の研磨施工に入りました。

床面に何か塗膜のコートが塗っているようで、全体的にムラっぽく見えます。
このムラがお施主様の懸案事項になり、研磨施工の依頼がきました。

下地のコートに対して、剥離剤が効かないので、ダイヤモンドで物理的に研磨していきます。

#100⇒#200⇒#400⇒#800と上げていきますが、#800くらいから、少しライトの反射が見えてきます。

#800くらいならば、滑り難さもかなりあるので、 通常ならば、倍の番程の#1500まで上げるのですが、#1500では、素足で、濡れた大理石の上を歩くと必ず滑るので、間の番程の#1000で研磨していきます。

仕上がりは、ライトの反射も施工前よりもハッキリしてきて、水を濡らした床面を素足で歩いてみても、かろうじて滑り難い状態でしたので、最終仕上げは#1000までにして完了しました。

全体的に、光沢が均一して、かつ、反射もしっかりと見えたので、お施主様にも喜んで頂き、終了しました。
浴室大理石の研磨施工
石の表面が、塗膜性の処理がされて、ムラっぽくなってます。

石の表面が、塗膜性の処理がされて、ムラっぽくなってます。

浴室大理石の研磨施工
旧塗膜をダイヤの#100より剥離研磨していきます。

旧塗膜をダイヤの#100より剥離研磨していきます。

浴室大理石の研磨施工
浴室の床面で#1000番までが滑りにい仕上げの限度です。

浴室の床面で#1000番までが滑りにい仕上げの限度です。

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