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施工例

玄関の大理石本磨きの土間がに足の靴後がしっかりとついて

マンション共用部 大理石鏡面仕上研磨再生施工例

今回は、マンション共用部の玄関床に使用されている大理石の再生研磨施工をご紹介します。

清掃業者様による共用部洗浄作業の際、使用された薬品が靴底に付着し、そのまま玄関内へ持ち込まれてしまったことが原因で、大理石表面のツヤが部分的に失われてしまいました。

大理石自体は弱アルカリ性(pH8前後)の石材ですが、酸性質の薬品はもちろん、強めのアルカリ性洗剤でも、表面仕上げがされている大理石にはダメージを与えてしまいます。
化学反応により表面がわずかに溶け、光沢層が破壊されてしまうため、「白く曇る」「足跡のようにツヤが消える」といった症状が現れます。

今回も、玄関中央部に靴跡状の光沢ムラが複数確認できました。

このような場合、ワックスやコーティングでは復元できません。
再生するには、大理石専用ダイヤモンドパッドによる研磨再生が必要になります。


■ 施工の流れ

① 事前確認・清掃

まずは研磨前に、床面に砂やホコリが残っていないかを確認し、丁寧に清掃を行います。
異物が残ったまま研磨すると、二次的な傷の原因になるため、この工程は非常に重要です。

② ダイヤモンド研磨(#600より開始)

今回は#600番のダイヤモンドパッドから研磨を開始しました。
ダメージの深さを確認しながら、靴跡が消えるかを慎重に見極めていきます。

③ 状態確認をしながら段階的に研磨

足跡状の曇りが除去できているかを都度確認しながら、番手を上げていきます。
一気に仕上げるのではなく、段階的に表面を整えていくことが大理石再生では重要です。

④ 最終仕上げ #8000まで光沢アップ

最終は#8000まで研磨を行い、自然な鏡面光沢へと仕上げます。
大理石本来の深みある艶がよみがえります。


■ 仕上がり確認

仕上がりは、照明の反射を見ると一目瞭然です。
施工前は光が乱反射し、曇って見えていましたが、
施工後は照明がくっきりと映り込む状態に回復しました。

光沢の均一性が戻ることで、玄関全体の印象も大きく改善されます。
共用部はマンションの"顔"ともいえる場所。
美観回復は資産価値の維持にもつながります。


今回の施工では、オーナー様にも大変喜んでいただくことができました。

大理石はデリケートな素材ですが、適切な方法で研磨再生を行えば、美しさを取り戻すことが可能です。

お困りな事がございましたら、お気軽にご相談ください。

玄関の大理石本磨きの土間がに足の靴後がしっかりとついて
1.ダイヤ研磨前、しっかり靴跡が出てます

1.ダイヤ研磨前、しっかり靴跡が出てます

玄関の大理石本磨きの土間がに足の靴後がしっかりとついて
2.研磨前の清掃(砂等をしっかり拭き取る)

2.研磨前の清掃(砂等をしっかり拭き取る)

玄関の大理石本磨きの土間がに足の靴後がしっかりとついて
3.大理石用ダイヤモンドで研磨施工

3.大理石用ダイヤモンドで研磨施工

玄関の大理石本磨きの土間がに足の靴後がしっかりとついて
4.ダイヤモンド研磨完了後

4.ダイヤモンド研磨完了後

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