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施工事例

プールサイドの大理石研磨、劣化による白く色抜け対策

大理石(トラバーチン)の床が消毒用塩素で白く色抜け

 


地下のプールサイドにトラバーチン(大理石)が敷いてあるのですが、歩行等の経年の汚れで表面がうっすらと皮脂等の汚れがうっすらと付着しています。

 

更に、プールの水は、常に張っているため、消毒液の水滴が天井にできて、同じところに、その水滴が床の大理石にも垂れ続けていて白く色抜けしてしまっています。

1.aoyamaho.jpg

 

プールの水の消毒液は塩素で、性質はアルカリ性。また、中に含まれる塩分によっても大理石を少しずつ劣化させているようです。

石の中が侵されて空隙が出来て白く色抜けを起こしています。

 

こうなると対処方法は、ダイヤモンド研磨で侵されている部分まで削っていく方法をとります。

 

まずは、テスト施工で仕上がりを確認

 

現地にて、2か所のテスト施工を行います。

1.歩行等による経年の汚れは、ダイヤモンド研磨で、しっかりときれいな下地が出てきました。

4.研磨風景aoyamaho.jpg

 

2.塩素の水滴による色抜け部分は、研磨で上手くいく所と、研磨では戻り切らない所が出てきました。

更に一番程のダイヤモンドを下げて研磨しても、深くまで劣化した部分は、完全には戻りませんでした。

戻らない部分の対策として、ウェットコートを塗布して、強制的にトラバーチンのベージュ色を戻す方法をとってみようと思います。

 

本施工

 

テスト施工で行った通り、全面は一律#800のダイヤモンドで研磨を行っていきます。

これでほぼ、均一間のある仕上がりになりました。

白く色抜けした部分は、特に壁際で多く出ていて、まずは、大きいポリッシャーで研磨していきますが、角際には、うまくダイヤモンドが当たらないので、ハンド用のポリッシャーで研磨して行きます。

7.aoyamaho.jpg

壁際部分は、一番程落とした#400~#500のダイヤモンドで研磨しました。


研磨後、全面へは、大理石用の浸透性の吸収防止剤を塗布して、劣化して色抜けの激しい部分は、吸収防止剤を塗布する前に、ウェットコートでベージュの色味をつけてから浸透性の吸収防止剤を塗布して完了しました。

 作業後に報告書を提出したら、担当の方からは、「プールサイドがとても綺麗になりました。またよろしくお願い致します」と喜こんでもらえたのでよかったです。


 

今後の対策としては、プールサイドは、常に湿気の状態が変わらず、また消毒液の塩素による劣化は進むので現状を維持するのであれば定期的なメンテナンスを行うことをお勧めします。

  • プールサイドの大理石研磨、劣化による白く色抜け対策のサムネイル
    1.消毒液の塩素によって白く色抜けしています
    1.消毒液の塩素によって白く色抜けしています
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    2.ダイヤモンド研磨で劣化した部分まで磨く
    2.ダイヤモンド研磨で劣化した部分まで磨く
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    3.ダイヤ研磨後ウェットコート塗布
    3.ダイヤ研磨後ウェットコート塗布
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    4.全面へ浸透性の吸収防止剤を塗布
    4.全面へ浸透性の吸収防止剤を塗布

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