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お客様インタビュー

株式会社マックスクリーン新宿様

株式会社マックスクリーン新宿様

90年にリクルートから分社独立して以来、今や独立系最大手の不動産総合マネジメントサービス会社となって久しい、株式会社ザイマックス。ザイマックスグループとしても、積極的な事業展開で、急速な成長を続けている。
そのザイマックスグループ内の清掃関連事業を受け持ちながら、絞り込まれたエリアごとに会社を設立する独自の事業戦略で、グループの保有物件以外にも多くの顧客を獲得し、管理実績を増やし続けている新興の清掃事業会社がある。それがマックスクリーンだ。

今回は、ケイアンドエスを「石材に関しての心強いパートナー」だと語る、株式会社マックスクリーン新宿の吉村社長と、顧客である物件オーナーとの折衝からグループ内外の事業者間の調整までを担当する我満(ワガミツ)さんに、"ケイアンドエスをパートナーに選ぶ理由"について、お話をうかがった。

その地域でできることを突き詰め、新しい付加価値を生み出す

― まずはじめに、御社の事業内容についてお聞かせください。
株式会社マックスクリーン新宿 代表取締役 吉村明彦様

吉村社長 はい、株式会社マックスクリーン新宿は、ザイマックスグループのビル管理会社、株式会社ザイマックスビルマネジメント(旧社名 朝日ビルマネジメントサービス)の100%子会社として、2009年2月に業務を開始しました。

東京都内にマックスクリーン新宿と銀座、関西に梅田・・・という形で、まずは3社から、かなり地域を絞った形で会社を設立しました。
そこには、「地域密着で、その地域でやれることを本当にとことん突き詰めてやることで、新しい付加価値を生み出していこう」という我々の思いがあります。

設立当初、マックスクリーン新宿は、20物件弱の管理物件数で事業をスタートしました。お陰様で現在では、50数物件を管理させていただいています。
また、この度マックスクリーン銀座は、管理物件数の増加に伴い、銀座と神田に分社することになりました。神田は、今年(2012年)4月1日から事業を開始します。

我々マックスクリーンでは、通常の清掃会社のように「全国どこでもできますよ」というのではなく、特定の地域に特化し、そこにリソースを集約することで生まれるメリットや付加価値を提案しています。

例えば、作業員がある1つの物件に1日いるのは、比較的小規模な物件では非効率です。そこで、距離的に近い複数のビルに、それぞれ業務が込み合う時間帯だけ人員を振り向ける、といったことができれば、まずコストの面でより良い提案ができます。

また、あるビルで何かトラブルがあった際にも、「近くのどこかのビルには、必ずマックスクリーンの人員がいる」という状況を作っておけば、そのビルに人が常駐していなくても、そこから現場に急行することができます。

「1時間の仕事でも、30分の仕事でもできる。ボリュームの小さい作業でもできる。いつも近くにいて、何かあったらすぐに駆けつけますよ。」

マックスクリーンは、地域のビルオーナー様に、そんなふうに言って差し上げられる存在でありたいと考えています。

グループ内での認知を築いたケイアンドエスとの初仕事 ― ザイマックス本社ビル

― 御社がケイアンドエスを知られたきっかけを教えてください。
株式会社マックスクリーン新宿 我満奈美様

我満さん ある物件の石材洗浄の作業依頼があった際に、我々の親会社ザイマックスビルマネジメントの人間から、「いい専門業者さんがいらっしゃいますよ」ということで(笑)、ご紹介いただいたのが最初です。

吉村社長 物件は、溜池山王にあるザイマックス本社のビルでした。臨時の引き合いで、「エントランスに使用された黒い大理石の床の汚れを除去する」、という作業内容でした。
通常の清掃ではもちろん、いろいろな清掃の仕方を試してはみたものの、汚れを取りきれない・・・ということで、石材専門の業者さんを入れての洗浄作業の依頼があったんです。

我満さん 当時の我々は、それまで石材に関連した専門的な業務の委託を受けたことがなかったものですから、「今回手がけることが初のチャレンジ」という気持ちで取り組ませていただきました。
そしてこれがケイアンドエスさんとご一緒する、初めてのお仕事でもありました。初回ということで、社長の吉村と私も、メンテナンス作業の現場に立ち会わせていただきました。

この現場は、依頼があってから一週間未満くらいの日程で施工をお願いすることになってしまったのですが(笑)、なかなかご都合の合わない中、何とか日程調整して作業してくださって、本当にありがたかったです。仕上がりも本当にきれいで、依頼主様にはとてもご満足いただけました。

ザイマックス本社ビル

ザイマックス本社ビルが初の現場となった

吉村社長 やはり我々ザイマックスグループの本社ビルだけあって、いろいろな方がお見えになる場所ですし、我々にとってもある意味、"看板"になる現場でした。

作業後のご評価としては、「依頼してから、すぐにやってくれた」というだけでなく、「あれだけ色々やっても落ちなかった汚れが、しっかりきれいに落ちている」、というお声を、その後の話としても聞いております。非常に良い結果でした。

この現場でケイアンドエスさんとご一緒させていただいたお蔭で、我々マックスクリーンの認知といいますか、「専門的な石のメンテナンスに関しても、しっかり対応ができる」というご評価をいただけることになり、とても感謝しています。

「テスト施工は不要なので、すぐにでも施工して欲しい」

― その後の現場についてお聞かせください。

我満さん 次にケイアンドエスさんにお願いすることになった物件は、目白にあるオフィスビルです。
そちらのオーナー様は、ビルの美感に対する意識がかなり高い方なのですが、こちらの提案内容や費用対効果に対する目もシビアで、事前の資料の提出も多く求められました。

そのため、しっかりとした現地の調査だけでなく、ご提案資料の作成やオーナー様への事前のご説明においても、ケイアンドエスさんと密に連携して進めさせていただきました。

株式会社マックスクリーン新宿 我満奈美様

ご提案の結果、オーナー様にはすごく乗り気になってくださって(笑)、「(ご提案していた)テスト施工も不要なので、すぐにでもやって欲しい」ということで、作業に入らせていただきました。

しかも、当初のご提案は「特に汚れの目立つ、石の階段と壁のコケなどの除去」のみだったのですが、その後「その周囲の石柱、床面・・・」と追加の作業のご提案が膨らんでいきました。

「それだけきれいになるのなら」とオーナー様からご要望いただく形で作業範囲が広がっていき、一番最後にご提案に加えた床面(400m2弱)の作業ボリュームが一番大きかった、というくらいです(笑)。 これもオーナー様のご要望とうまくマッチしたご提案ができた結果かな、と考えています。

「一目見て、明らかに色の白さが戻った」― 大幅な美観のアップに高評価

― こちらの物件の施工結果はいかがでしたか?

我満さん はい、こちらの現場は、階段・壁面・石柱・床・・・と施工箇所も多く、面積としてもかなり大きな、延べ4日間に渡る大掛かりな作業になりました。
全体としての施工の結果については、お陰様でオーナー様には、かなりのご好評をいただくことができました。
特に石柱については、「一目見て明らかに色の白さが戻った」ということで、大変喜んでいただけました。

報告書の写真の前・中・後を見比べるだけでも、明らかに美観のアップが感じられる内容でご報告できましたので、非常にご満足いただける結果になりました。

事前のリスク説明にも十分なご納得が得られ、安心して施工に入ることができた

―施工の内容や作業過程について、何か印象に残っていることはありますか?

我満さん はい、こちらの現場は、周囲が植栽で囲まれていました。そのため「薬剤を使うと枯れてしまう」という制約もある中での、難しい作業となりました。

複数回繰り返しての洗浄作業の模様(作業報告書より抜粋)

複数回繰り返しての洗浄作業の模様(作業報告書より抜粋)。

特に吸い上げのひどかった床面については、施工後の仕上がりに、なかなか均一感が出てくれませんでした。
そのため、2回、3回・・・と洗浄を繰り返していただくなど、ケイアンドエスさんには、作業量の面でもかなり大変な作業をお願いすることになってしまいました。それでも終始気持ちよく、とても真摯に対応してくださいました。

また、これはご提案の過程についてのお話なのですが、この床面はその後、吸い上げによる濡れ色の出る部分とそれ以外の部分とで、色の濃淡差が目に付きやすい状態にはなってしまいました(注:バーナー仕上げ、吸い上げ防止/防汚コート処理は、オーナー様のご判断で実施せず)。

ただ、汚れをきれいにすることで、濃淡差については返って目立ちやすくなってしまう懸念があることについては、事前のご説明で、オーナー様もよくご理解くださっていました。そのお蔭で、我々も安心して作業の実施に踏み切ることができました。

吉村社長 最終的な施工の結果について、オーナー様にとてもご満足いただけたのは、このような施工後の懸念事項やリスクの面についても、十分ご納得いただけた上で施工に入れたことも大きかったと思います。

"色の濃淡差"というマイナス面についても「事前の説明の通りだった」ということで(笑)、オーナー様から我々に対して、さらに大きなご信頼をいただける結果になったとも感じています。
これも、ケイアンドエスさんと連携を取りながら、十分な説明と共にご提案ができたお蔭だと考えています。

石に関しては「頼りっきり」? ― 信頼できるパートナーとして

― 現在の御社とケイアンドエスの関係について教えてください。
株式会社マックスクリーン新宿 我満奈美様

我満さん 本当に石に関してはケイアンドエスさんに「頼りっきり」といいますか(笑)、価格なども含めて本当にお願いしやすい会社さんで、とてもありがたい存在です。

以前、ご縁があってお見積りなどをお願いしていた別の業者さんがいらしたんですが、価格やフットワークの面でなかなかマッチせず、結局お仕事をご一緒するには至りませんでした。

吉村社長 今では、いろいろな物件で石材メンテナンスの依頼があるたびに、一緒に現場調査やご提案をさせていただくような関係です。石に関しての、信頼できる我々のパートナーとして、継続してお付き合いさせていただいています。

我満さん 我々の「こうして欲しいです」という要望を、・・・時にはちょっと無茶なことも申し上げるんですけれども(笑)、いつも本当に真摯にお応えいただいています。
「ああいうパターン、こういうパターン」と、いろいろな施工パターンのご提案をご用意いただいたりなど、とてもありがたく思っています。

「失敗をしてしまうと、やり直しがきかない」― 石材の大きなリスク

吉村社長 我々マックスクリーンは、ビル管理における日常的な業務を中心に行っていまして、ビルの定期清掃に関しては協力会社さんとタッグ組みながらやらせていただいています。
床面の洗浄などをされている清掃会社さんは、マルチにはできても、やはり専門性は薄いんですね。

株式会社マックスクリーン新宿 代表取締役 吉村明彦様・我満奈美様

そんな中、石材メンテナンスの作業には、どうしても「失敗をしてしまうと、やり直しがきかない」という大きなリスクがあるんです。

例えば、もしも強すぎる薬剤を使って石が変色してしまったら、何百万、何千万・・・という費用を負担して、すべての石材を張り替えなければならないような、大変な事態になってしまう。

そんな大きなリスクをはらむ石材メンテナンス作業への知識と対応力、デメリットや懸念事項もアドバイスいただきながら、オーナー様に最適な提案ができる、という意味で、ケイアンドエスさんは本当に心強いパートナーです。

紙に書いてある通りにやっても、実際の現場ではうまくいかない

吉村社長 我々には、紙の資料で読んだ知識はあっても、やっぱり実際の経験がないんですよね。
どんなに薬剤の説明書をみて「こういった商品がある」という認識はあったとしても、実際に使ったことがない。

例えば、ある薬剤の原液を「どのくらいに薄めたらどうなる」だとか、その現場の石の乾燥状態だとか、日射によってどんな影響を受けるとか・・・、そういったことは、どうしても経験しないと分からないんです。

株式会社マックスクリーン新宿 代表取締役 吉村明彦様・我満奈美様

実は私も以前、自分で滑り止め施工というのを試して、失敗したことがあって・・・あのときは本当に冷や汗をかきました (笑)。

いくら紙に書いてある通りにやっても、実際の現場では、なかなかうまくいかないものなんです。こういった部分はやはり専門的な領域というか、ケイアンドエスさんのような石の専門業者さんにご協力いただくべき部分ですね。

ベストな対応は、現場での施工事例の積み重ねがあってこそ

― パートナーに選ぶ石材メンテナンス業者の基準はありますか?
A4サイズで20ページにもなった目白のビルの作業報告書

A4サイズで20ページにもなった目白のビルの作業報告書。すべての施工箇所について、作業前の状態~作業中の模様~作業後の状態までを、多数の写真を使って詳細に説明している。

我満さん やはり、まずオーナー様の望まれる価格と品質をクリアできる、ということが前提ですが、安いからと言って品質を下げられても困ります。
適正な価格で、ベストな施工をしてくださることが第一の条件です。

また、施工後に提出する報告書に記載する情報や、施工前・中・後の各工程の写真など、お客様にご理解いただくのに必要で十分な資料をご提供いただけること。
こうして「品質を見てわかる形で提示できる」ということも大切なポイントです。

吉村社長 「お客様にこういったご要望がある」、といったときに、解決策をご提案する立場の我々と近い目線で、一緒のところに降りてきて考えていただけますと、同じ話でもオーナー様に伝えやすくなります。

株式会社マックスクリーン新宿 代表取締役 吉村明彦様

専門業者として単純にその仕事を受けるだけではなくて、「お客様は何に困っていて、だからこうした方がいい」、と一緒に考えてくれると、本当に心強いです。その意味で、ケイアンドエスさんにはいつも助けられています。

また、石材メンテナンスは、使用する薬剤も施工方法も、現場や石の種類などにもよって、本当にいろいろです。そこでベストな対応ができるのは、やはり数多くの現場での施工事例の積み重ねがあってこそだと思います。

我々のような若い会社には、まだまだ経験が足りない部分が多くあります。その意味でも、ケイアンドエスさんには、今後も一緒にご協力いただければありがたいなと思っています。

我満さん 今後も未経験の作業内容の現場があれば、私たちもできる限り現場に立ち会って、勉強させていただきたいと思っております(笑)。

施工後のアフターメンテナンスでも一緒に提案できるサービスを

― 最後に、今後ケイアンドエスに期待することがありましたら教えてください。
株式会社マックスクリーン新宿 代表取締役 吉村明彦様・我満奈美様

我満さん ケイアンドエスさんとして実施可能なメンテナンス作業の内容やスキルの、カタログみたいなものがいただけると、とてもお客様にご提案しやすくて、私なんかはとても助かります (笑)。

吉村社長 日常の清掃業務を行う作業員の知識や経験によっては、例えば「モップを使った清掃で逆に床を汚してしまう」など、間違った石材管理をしてしまう清掃会社さんも、まだまだ存在するかと思います。

我々が今後もそういった間違いを犯さないようにすることだけでなく、さらに日常清掃の中で、「こういうことに気を付ければ、石材の美観がより長く保てる」だとか、「床面の人の導線の見え方が薄くなる」といった、維持メンテナンスのノウハウも共有していく必要があると考えています。

ケイアンドエスさんとは、これまで通り専門的な、スポットでの石材メンテナンスのお仕事でご一緒させていただく以外にも、その後のアフターメンテナンスの部分についても、一緒にご提案できるサービスを考えていけたらと思っています。

― 本日はご多用の中、ありがとうございました!

取材日:2012年1月30日
(インタビュー・撮影 K's WEB コンサルティング)

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